Ankerは、最大140Wの高出力に対応したUSB急速充電器「Anker Charger(140W, 4 Ports)with USB-C & USB-C ケーブル」を発売した。USB-Cポートを3つとUSB-Aポートを1つ備え、最大4台の機器を同時に充電できる。直販価格は税込1万2990円だ。
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4つのポートのうち、2つのUSB-Cポートは単独で最大140Wの出力が可能。高性能ノートパソコンにも対応し、例えば16インチのMacBook Proならわずか30分でバッテリーの50%まで充電できるという。また、スマートフォンやイヤホンなど複数デバイスの同時急速充電にも対応しており、多くの端末を持ち歩くユーザーにとって利便性が高い。
さらに、従来モデルの140W出力充電器と比較して約17%小型化され、持ち運びやすく外出時の荷物をよりコンパクトにまとめることが可能だという。また、USBポートを製品の底面に配置したことで、コンセントに垂直に差し込んでも安定性が高く、使用中の落下リスクが低減されている。これらの工夫により、使用時のストレスが軽減される設計だ。
本体に内蔵ディスプレイを備えており、各ポートの出力や本体の温度をリアルタイムで確認できる。表示内容はタッチ式のボタンで切り替えることができるため、ユーザーは手軽に充電状況や安全性を確認できる。
安全機能として、Anker独自の多重保護システムに加え、「ActiveShield 2.0」を搭載。毎秒約35回という高頻度で温度監視と機器保護を行っているという。
サイズは約69×69×36mmで重量は約275g。カラーはブラックとシルバーの2色展開となる。入力電圧は100~240V(2.6A、50/60Hz)に対応しており、日本国内のみならず海外でも幅広く使用可能だ。
価格はハイエンド級だが、これ1台で4台のデバイスに対応できるため、机の充電器の整理にも役立ちそうだ。
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