楽天、フランス・パリに技術拠点--欧州地域のハブに、4/1から本格稼働

 楽天グループは4月17日、フランス・パリに「Rakuten Tech Center Europe(楽天テックセンター・ヨーロッパ)」を設立したことを発表した。

 欧州市場を中心に楽天が技術的なリーダーとしての地位を確立すべく、イノベーションと協業を力強く推進する。4月1日から本格稼働しているという。

4月1日から本格稼働している「Rakuten Tech Center Europe」 4月1日から本格稼働している「Rakuten Tech Center Europe」
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 Rakuten Tech Center Europeは、AI、データセンター運営、クラウドコンピューティング、プラットフォーム開発、ITサポートに関する専門家や楽天のAI研究・技術インキュベーションセンターである楽天技術研究所のメンバーなど、50人を超える従業員が所属。社長/欧州地域AI&データ責任者を務めるゾラン・ステイチ氏、楽天グループ執行役員の久田直次郎氏などがディレクターを務める。

 フランスでECサイトを運営するRakuten Franceとオフィススペースを共有し、組織で開発したソリューションを楽天の欧州事業に円滑に導入するなど、多様で高度なスキルを持つチームを結集し、欧州地域でのハブの1つとして機能しているという。

 楽天は2012年、フランス・パリに技術部門を立ち上げており、13年が経過していた。

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