バーベキューでもキッチンでも、良い肉を焼く時間は何より楽しい。ステーキはうまく焼ければ一年中ごちそうになるが、火入れが難しいのも事実だ。焼き過ぎればパサつき、固くなり、焼き足りなければ食べづらい。
肉用温度計はレアやミディアムレアを測るのに便利だが、道具がなくても手と指で焼き具合を判断できる。そう、指だけでいい。
大きな肉や鶏には温度計が便利だが、ステーキなら手だけで十分。この“指テスト”を覚えれば、毎回狙った焼き加減にできる。
特別な道具も、高価な肉で何度も練習する必要もない。使うのは自分の手だけだ。
まず、片手で親指と人さし指を軽く触れ合わせ、残りの指はリラックスさせる。いわゆる「OKサイン」を力を入れずに作るイメージだ。
次に反対の手の人さし指で、親指付け根のふくらみを軽く突く。このときの弾力が、ステーキを中央で軽く押したときに感じるミディアムレアの硬さに相当する。
次に、親指を中指にそっと変えると張りが少し強くなる。それがミディアムの感触だ。これを薬指に変えるとミディアムウェル、小指に変えるとウェルダンになる。
自分が好む焼き加減がどうであれ、この基準を覚えておけば、週一で焼くときも年一で焼くときも、いつでも同じ感触でチェックできる。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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