任天堂スイッチ2登場で「転売ヤーの餌食」に--microSD Expressカードは本当に今必要なのか

 「Nintendo Switch 2」(スイッチ2)の話題の1つが、外部ストレージに「microSD Express」を採用した点だ。

サンディスクのmicroSD Expressカード サンディスクのmicroSD Expressカード
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 もちろん、スイッチ2は256GBには内蔵ストレージがあり、わざわざmicroSD Expressカードを購入せずとも十分遊べる。しかし、例えば「エルデリング」のような大作はだいたい数十GBくらいあり、1作品だけでストレージの5分の1を消費することもありうる。つまり「大作ゲームをいくつも本体に保存しておきたい」なら内蔵ストレージでは足りない場面が出てくるかもしれない。

 そこで必要になるmicroSD Expressカードだが、通常のmicroSDカードよりも圧倒的に速い転送速度が特徴だ。例えばのSanDiskの通常のmicroSDカード「Extreme」シリーズ(256GB)は読込速度が190MB/s程度だが、microSD Expressカード(256GB)では最大880MB/sにもなる。ゲームデータを読み書きするにあたってこの速度差は非常に大きい。

 スイッチ2は最大で2TBまでのmicroSD Expressカードに対応している。また、転送速度の関係で、初代スイッチで利用していたmicroSDカードはスイッチ2では利用できないと思われる。

●品薄で価格高騰、誤購入に注意

 このmicroSD Expressカードだが、存在自体を知らなかった人が多いように非常にマイナーで、製品数も少ない。さらに、各社が紛らわしい商品名のmicroSDカードを発売しており、例えばサンディスクの「Extream」は、今回スイッチ2が対応する「Express」ではないため注意が必要だ。

 一方、今回のスイッチ2の登場によって、6月5日の発売日までにmicroSD Expressカードの供給数も増えると思われる。

 しかし、ネットでは「すでに転売ヤーの餌食になっている」と品薄を指摘する声が大きい。例えばサンディスクのmicroSD Expressカード(256GB)は、Amazon.co.jpでは通常価格が9580円のところ、スイッチ発表を直後に価格が1万7500円にまで跳ね上がっている。

 前述の通り、スイッチ2の発売日は6月5日と先で、当面は品薄となることから入手できるユーザーも限られるかもしれない。さらに、内蔵ストレージでも十分遊べることや、今後のmicroSD Expressの供給数増加も見越せば、今買い急ぐ必要はないと思われる。

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