楽天証券やSBI証券などネット証券で不正取引が相次いでいる問題で、マネーフォワードは3月24日に声明を出した。
声明によると、現時点で「マネーフォワード ME」における不正ログインの事実および「マネーフォワード ME」とのサービス連携を起因とした情報漏洩は確認されていないという。
また、「マネーフォワード ME」と金融関連サービスの連携においては、明細や残高などを確認するためのログイン情報(ログインID及びログインパスワード)のみを預かっており、取引用パスワードを入力いただくことはない」としている。
さらに、ログイン情報等の、サービス連携時にユーザーが入力した情報は、マネーフォワードおよびマネーフォワードホームで定めるセキュリティポリシーに則り、厳重に管理しているという。今後もより一層のセキュリティ強化に努めるとしている。
SNSの一部投稿では「マネーフォワードが怪しい」とする連想ゲームのような投稿も見られたため、そうした懸念を払拭した格好だ。また、今回の事態を受け、楽天証券で二段階認証を設定していても、口座連携できるようにセキュリティを強化した。
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