ネット証券で相次ぐ「不正取引」でマネフォ声明--「取引用パスワードをそもそも預かっていない」

 楽天証券やSBI証券などネット証券で不正取引が相次いでいる問題で、マネーフォワードは3月24日に声明を出した。

マネーフォワード マネーフォワード
※クリックすると拡大画像が見られます

 声明によると、現時点で「マネーフォワード ME」における不正ログインの事実および「マネーフォワード ME」とのサービス連携を起因とした情報漏洩は確認されていないという。

 また、「マネーフォワード ME」と金融関連サービスの連携においては、明細や残高などを確認するためのログイン情報(ログインID及びログインパスワード)のみを預かっており、取引用パスワードを入力いただくことはない」としている。

 さらに、ログイン情報等の、サービス連携時にユーザーが入力した情報は、マネーフォワードおよびマネーフォワードホームで定めるセキュリティポリシーに則り、厳重に管理しているという。今後もより一層のセキュリティ強化に努めるとしている。

声明の全文 声明の全文
※クリックすると拡大画像が見られます

 SNSの一部投稿では「マネーフォワードが怪しい」とする連想ゲームのような投稿も見られたため、そうした懸念を払拭した格好だ。また、今回の事態を受け、楽天証券で二段階認証を設定していても、口座連携できるようにセキュリティを強化した。

アップルの生成AIが使える「iPhone 16」(価格をAmazonでチェック)

Amazonで現在開催中のセールを見る

コンセントに挿して充電器にもなるAnkerのモバイルバッテリー(価格をAmazonでチェック)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]