VAIOは3月13日、13.3型ワイドの新型ノートPC「S13/ProPG」を発表した。個人向けの「VAIO S13(VJS136シリーズ)」、法人向けの「VAIO Pro PG(VJPG32シリーズ)」として同日から予約を受け付け、3月21日に発売する。
ともに「ブラック」「ブロンズ」の2色展開で、個人向けS13の最小構成価格(税込)は16万9800円。
本体サイズは高さ約17.7~19.6mm×幅約299.3mm×奥行き約221.1mm、重さは最軽量構成時で約1019gと、A4ファイル程度の大きさで前モデルから軽量化。携帯性と耐久性の両立を図ったという。
一般的な13.3型ワイド16対9フルHDディスプレイ(1920×1080ピクセル)と比べて縦方向のサイズが約8.2%増加する、縦横比16対10のディスプレイ(1920×1200ピクセル)を採用。縦横比16:9の14.0型ワイドディスプレイに匹敵する生産性を実現したとしている。
駆動時間は動画再生時が約8.0時間、アイドル時が約21.0時間で、インターフェースも強化。USB Type-Cポートを2つに増加させ、標準ACアダプターをType-C標準ACアダプター(約185g)に変更した。あらゆるビジネスシーンにフィットするモバイル性と使い勝手を実現するとしている。
新PCは、2024年11月に発売したハイエンド向け「VAIO SX14-R/Pro PK-R」の機能を受け継ぐ形でアップデートした製品だ。
具体的な強化ポイントとして、ハイエンド向け同等の特別品質試験をクリアする高い耐久性を発揮するデザイン、3つのマイクでAIノイズキャンセリング機能を向上させたウェブ会議向け機能などを挙げている。
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