AppleがM4プロセッサを搭載した「MacBook Air」を発表した。発売は3月12日で、予約はすでに受付中だ。価格は13インチが16万4800円、15インチが19万8800円から。
M4の搭載で、ようやくMacBook ProとiPad Proにチップの世代が追いついた。M4は2024年5月のiPad Proが初搭載し、2024年末のMacBook Proも続いていた。
プロセッサ以外の大きな話題は、MacBook Airで999ドルという開始価格が復活した点だ。最後に999ドルだったのは2020年のM1 MacBook Airで、M2 MacBook Airは1199ドル、M3 MacBook Airは1099ドルだった。ようやく待ち望んだ水準に戻った。
(国内編集部注:日本ではM3 MacBook Airから価格は据え置き。また、2020年のM1搭載MacBook Airの開始価格は10万4800円~だった。円安の進行でMacBookの価格が急上昇したことがわかる。なお、米国価格には消費税が含まれていない点に留意)
13インチのうち、16万4800円のモデルは、10コアCPUと8コアGPUのM4プロセッサ、16GBのRAM、256GBのSSDを搭載する。さらに、最低メモリが16GBとなった。
もう一つ上の19万8800円のモデルは、512GBのSSDを搭載する。GPUコアは前述モデルに比べて2コア増加し、10コアだ。また、RAMは最大で24GBまで増量できる。
Webカメラも刷新し、MacBook ProやiMacと同じ1200万画素のカメラを搭載している。
デザインの変更は特にないものの、新色として「スカイブルー」が追加。金属感のある淡いブルーで、スペースグレイの代替だ。他のカラーであるミッドナイト、シルバー、スターライトは引き続き選べる。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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