楽天モバイルは2月27日、身に覚えのない回線契約について注意喚起している。「My楽天モバイル」アプリで身に覚えのない回線がないか確認するよう呼びかけている。
楽天モバイルをめぐっては、滋賀県と岐阜県の中高生3人が、不正に入手したIDやパスワードを使用し、1000件以上の楽天モバイル回線を契約したとして逮捕された。また、IDとパスワードは秘匿性の高いSNSとして知られるテレグラムを経由して入手したと報じられている。
この件について、楽天モバイルは警察の捜査に全面的に協力しているという。また、不正検知のためのモニタリングを24時間365日実施しており、不正に契約された回線を検知した場合は、パスワードリセット、回線の利用停止、契約解除などの対応を随時実施しているとした。
さらに、疑わしい本人確認書類の警察への照会や、追加回線を契約したユーザーへのSMSによる事後確認もあわせて実施しているという。一方で「今回の事態を厳粛に受け止め、不正対策の強化および継続的な見直し等を行い、再発防止に努める」としている。
なお、「当社からIDやパスワードが流出したという事実は確認されていない」とも同社は付け加えた。
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