メルカリ、オークション機能を導入--価格に悩まず出品可能に

 メルカリは1月29日、新たな販売方法として「オークション機能」の提供を開始した。ユーザーの価格交渉の負担を軽減し、よりスムーズな取引体験を実現するという。

オークション機能の概要 オークション機能の概要
※クリックすると拡大画像が見られます

 オークション機能では、出品者は販売開始価格を設定するだけで、購入希望者が入札により価格を競り合う。最短1日で購入者が決まるという。これにより「売りたいと思ったものを素早く手放したい」「人気がある商品を通常出品よりも高値で売りたい」といったユーザーのニーズに応える。

 メルカリによると、出品時にユーザーの約6割が価格設定に悩んでいるという。この課題を解消するため、2024年5月に「価格なし出品」機能を導入したが、マッチングに時間がかかるなどの課題が残っていた。また「オークション機能を利用したい」との要望が多かったことから、今回の実装に踏み切った。

 オークション機能の利用方法は次の通りだ。

 1. 出品者が「オークション形式」を選択し出品する
 2. 出品された商品には「入札する」ボタンが表示される
 3. 購入希望者は「入札する」をタップして入札金額を入力する
 4. オークションは、最初に入札された日の翌日20時台に終了する
 5. オークション終了後、落札者に通知が届く
 6. 落札者は通常の購入フローを経て取引完了

3年ぶりに登場した新「iPad mini」(価格をAmazonでチェック)

コンセントに挿して充電器にもなるAnkerのモバイルバッテリー(価格をAmazonでチェック)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]