米海軍は隊員に対し、中国のスタートアップDeepSeekのAIを使わないよう電子メールで通達したという。CNBCが米国時間1月28日に報じた。
CNBCによると、この電子メールは24日に送られたもので、禁止の理由を「モデルの発祥と利用に関する安全上および倫理上の潜在的な懸念」としている。業務上の利用だけでなく、個人的な利用も禁じられる。
米海軍の広報担当者はCNBCに対し、この電子メールの存在を認めたという。
DeepSeekは20日、OpenAIの「o1」に匹敵する性能をうたうAIモデル「DeepSeek-R1」を発表して話題を呼んだ。27日には、テキストから画像を生成できるマルチモーダルAIモデル「Janus-Pro」を発表している。
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