PayPay保険サービスとZフィナンシャル、PayPayの3社は、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内の「PayPayほけん」ミニアプリで「コロナ治療薬お見舞い金」の提供を開始したと発表した。
新型コロナウイルス感染症治療薬(抗ウイルス薬)による治療の医療費負担をサポートし、最大3万円のお見舞い金を保障する。高額な治療費が原因で治療を躊躇している方が安心して治療に専念できる、日本初の保険商品としている。
コロナ治療薬お見舞い金は、ニーズに応じて月額負担料金が100円の「お手軽」、190円の「基本」、370円の「安心」の3種類から選べる。販売期間は1月28日から、保険期間は2月11日から。
PayPayほけんのミニアプリから、簡単な操作で申し込み可能。保険料は「PayPayポイント」をはじめとする「PayPay残高」や「PayPayクレジット」で支払うことができ、一度の申し込みで申込者本人だけでなく家族分も加入できる。子どもや高齢の家族がいる家庭内でも備えられるとしている。
新型コロナウイルス感染症は感染しないための予防が重要だが、感染した場合の治療方法の1つとして、厚生労働省により有効性と安全性が確認、承認された抗ウイルス薬による治療が挙げられる。
しかし、抗ウイルス薬による治療方法の認知度が低い、治療費が3割負担の場合でも1治療あたり1万5556円~5万5798円と負担が非常に大きいなどから、治療薬の使用を躊躇する方が多いという。
【訂正(1月28日15時30分)】タイトルおよび本文で「2月11日まで」としておりましたが、正しくは「保険期間は2月11日から」でした。訂正してお詫び申し上げます。
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