ソフトバンクGら、米AIインフラに4年で78兆円投資--OpenAIと「Stargate Project」発表

 ソフトバンクグループとOpenAIら4社は現地時間1月21日、米国内で新たなAIインフラストラクチャを構築するための大規模プロジェクト「Stargate Project」(Stargate)を発表した。今後4年間で5000億ドル(約78兆円)という巨額の投資を計画しているという。

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 Stargateでは、まず1000億ドル(約15兆円)の投資を即座に開始するという。同プロジェクトによって、数十万もの雇用を米国内で創出し、米国の産業の再活性化をサポートするという。さらに、米国とその同盟国の国家安全保障を強化するための重要な基盤を提供するとしている。

 プロジェクトには、ソフトバンクグループとOpenAIをリードパートナーとし、Oracle、MGXも初期出資者として参加。ソフトバンクグループが財務管理を、OpenAIが運営を担う。会長には孫正義氏が就任する。

 さらに、Arm、Microsoft、NVIDIA、Oracleが主要テクノロジーパートナーとして名を連ねている。AIインフラストラクチャの構築はすでにテキサス州で開始しており、さらにキャンパスを構築するために全米の候補地を検討中で、契約締結の最終化を進めているという。

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