アマゾンは、薬局によるオンライン服薬指導から処方箋の配送までを利用できるサービス「Amazonファーマシー」で、マイナ保険証を利用できるようにした。
これまで、同サービスを利用するには健康保険証の画像を撮影してアップロードする必要があった。
今回、毎回の服薬指導の予約時に「マイナ在宅受付Web」へアクセスし、自身のスマートフォンにマイナカードをタッチして暗証番号で認証することで、健康保険の資格情報を確認できるようになった。
なお、Amazonファーマシーで利用できる処方箋は、文書名が「処方内容(控え)」と記載されているものに限られる。文書名が「処方せん」または「処方箋」となっているものは、電子処方箋に非対応のため注意が必要だ。
また、Amazonファーマシーは、オンライン診察サービスアプリ「CLINICS」とも連携している。電子処方せんを利用していない場合、CLINICSに登録されている医療機関でオンライン診療を受け、処方せんを入手できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス