ソニーは8月27日、密閉型完全ワイヤレスイヤホンで最小サイズとなる「WF-C510」を発表した。音質、デザイン、サイズにこだわり、満足感が高く買い求めやすいイヤホンを目指す。発売は9月13日。想定税込価格は1万円前後になる。
WF-C510は、1万円以下の低価格イヤホンで人気の「WF-C500」の後継機。小型、軽量化を突き詰めたほか、本体操作で切り替えができる外音取り込みや2つのデバイスに同時接続できるマルチポイント機能を備え、使い勝手も向上した。
イヤホン本体は重量約4.6gで、従来モデルに比べ、体積21%減、重さ0.8g減を実現した。充電ケースも体積23%減、重さ4g減で、重量約31gになる。ケース、本体ともに、密閉型の完全ワイヤレスイヤホンで最も小さいサイズになっている。
イヤホン本体は小型化により耳からはみ出しの少ない、スマートな見た目に仕上げたとのこと。内側に重心を置くことで、耳への設置面を増やし、安定した装着感が得られる。
6mmのドライバーを搭載し、独自の高音質化技術「DSEE」とあわせてスマートフォンと組み合わせての高音質再生も追求。低域、中域、高域のいずれでも前モデルに比べ音質を向上しているという。
イヤホンと、充電ケースともに約11時間の再生ができるロングバッテリー性能により最大22時間の再生時間を確保。約5分で最大1時間の再生に対応する急速充電機能も備える。
ボディカラーはブラック、ホワイト、ブルー、イエローの4色を用意。前モデルで半透明デザインだった充電ケースはマット仕上げへと変更している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス