ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は5月14日、新しい経営体制を発表。6月1日付で、西野秀明氏がSIEプラットフォームビジネスグループCEOに、ハーマン・ハルスト氏がSIEスタジオビジネスグループのCEOに就任する。現在SIEの暫定CEOを務める十時裕樹氏は、ソニーグループ社長COO兼CFOの職務に加え、SIEの会長を務めるという。
西野氏は、現在SIEのプラットフォームエクスペリエンスグループ担当SVPとして、プレイステーションの製品やサービスの開発を担うチームを率いている。新たに就任するプラットフォームビジネスグループのCEOとしては、引き続き技術、製品、サービス、プラットフォームエクスペリエンスの領域をリードしていくという。加えて、サードパーティのパブリッシャー・デベロッパー対応、およびハードウェア、サービス、周辺機器の販売・マーケティングを含むビジネスオペレーションも担当する。
ハルスト氏は、現在SIE PlayStation StudiosのSVP・統括責任者として、プレイステーションのコンソールやPCを含む多様なデバイスに向けたコンテンツの開発を率いるとともに、ゲームIPを映画やテレビドラマの映像コンテンツとして展開するPlayStation Productionsの取り組みも担当している。新たに就任するスタジオビジネスグループCEOとしては、SIEのファーストパーティコンテンツの開発、パブリッシング、事業運営の責任を担うとしている。
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