ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は12月1日、「PlayStation Partner Awards 2023」(PS Partner Awards)を開催。ここ1年でヒットしたPlayStation 5(PS5)、PlayStation 4(PS4)フォーマットの各タイトルについて表彰を行った。
PS Partner Awardsは、PlayStation向けに発売されたヒットタイトルに賞を贈呈するPlayStationの祭典。1994年の初代PlayStation誕生翌年から「PlayStation Awards」として行われ、2023年で通算29回目の開催となった。
今回の「PlayStation Partner Awards」では、GRAND AWARD(グランドアワード)3タイトル、PARTNER AWARD(パートナーアワード)7タイトル、SPECIAL AWARD(スペシャルアワード)3タイトル、USERS’ CHOICE AWARD(ユーザーズチョイスアワード)5タイトルに対して、それぞれ贈呈を行った。2023年は、PlayStation VR2の全世界売上上位にランクインしたタイトル、またさまざまな障がいへ配慮されたアクセシビリティに優れたタイトルに対して、SPECIAL AWARDとして表彰を行ったという。
日本・アジア地域で開発されたソフトウェアメーカー各社のタイトルにおいて、2022年10月から2023年9月の全世界売上上位3作品を対象としたGRAND AWARDは、「原神」(HoYoverse)、「バイオハザード RE:4」(カプコン)、「FINAL FANTASY XVI」(スクウェア・エニックス)が受賞した。
日本・アジア地域で開発されたソフトウェアメーカー各社のタイトルにおいて、2022年10月から2023年9月の全世界売上上位にランクインし、特に注目すべき活動成果を残した作品を対象としたPARTNER AWARDは「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」(フロム・ソフトウェア)、「eFootball 2023」(コナミデジタルエンタテインメント)、「Wo Long:Fallen Dynasty」(コーエーテクモゲームス)、「ELDEN RING」(フロム・ソフトウェア)、「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン」(スクウェア・エニックス)、「ストリートファイター6」(カプコン)、「ソニックフロンティア」(セガ)がそれぞれ受賞。
SPECIAL AWARDについては、日本・アジア以外の地域で開発されたソフトウェアメーカー各社のタイトルにおいて、2022年10月から2023年9月の日本・アジア地域におけるPS5での売上最上位作品、同期間に日本・アジア地域で開発されたソフトウェアメーカー各社のタイトルにおいて、さまざまな障がいへ配慮されたアクセシビリティに優れた作品、およびPlayStation VR2の全世界売上上位にランクインした作品を対象としており、「ホグワーツ・レガシー」(Warner Bros. Games)、「ストリートファイター6」(カプコン)、「バイオハザード ヴィレッジ VRモード」(カプコン)が受賞した。
日本およびアジア地域で2022年10月1日から2023年9月30日の間に発売され、同期間の総ゲームプレイ時間が多かった上位30タイトルのうち、日本およびアジア地域のユーザー投票によって選ばれた上位5作品を対象としたUSERS’ CHOICE AWARDは「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」(フロム・ソフトウェア)、「バイオハザード RE:4」(カプコン)、「FINAL FANTASY XVI」(スクウェア・エニックス)、「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」(アトラス)、「ホグワーツ・レガシー」(Warner Bros. Games)が受賞した。
なお、12月2日付け「PlayStation.Blog」では、表彰式の模様や受賞タイトルにおけるクリエイターインタビューが掲載されている。
「PlayStation Partner Awards 2023」公式サイト
PlayStation.Blog(12月2日付け)
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