次に「Facebook」を立ち上げたとき、「TikTok」に少し似ていることに気づくかもしれない。
Metaは米国時間4月3日、「リール」、ライブ動画、長い動画など、Facebookのすべての動画に対応する新たな全画面の動画プレーヤーを提供すると発表した。
この動画プレーヤーには、長い動画をスキップするためのスライダーや、例えばレシピの手順を見落とした場合に10秒前や後ろにジャンプできるボタンなどが備わっている。
動画は自動的に縦に表示されるが、ほとんどの横長の動画は横に反転して全画面で視聴できるという。レコメンデーションも向上し、長さや形式に関係なく、ユーザーの興味に関連する動画をより多く提案する。おすすめの動画はFacebookのメインフィードや動画タブに表示される。
Metaはさらに、「Facebookはあらゆる種類の動画のホームであり続ける一方で、さらに多くのリールを表示し、この形式に対する需要の高まりに応える」とした。
新たな動画プレーヤーを、まず米国とカナダのユーザーに向けて「Android」版と「iOS」版で提供し、今後数カ月かけて全世界に展開していくという。
これらのアップデートにより、クリエイターはこれまでリーチできなかったかもしれない新たなオーディエンスを開拓する機会が増えると同社は述べた。
Metaの発表この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」