NTTドコモは3月21日、「dポイントの獲得を加速する」をうたう新料金「ahamo ポイ活」「eximo ポイ活」を発表した。このうちahamo ポイ活を4月1日、eximo ポイ活を2024年夏〜秋に提供予定。
ahamo ポイ活は、月間100GBの「ahamo大盛り」を利用中のユーザーが、月額2200円の「ポイ活オプション」を追加することで利用できる。
主な特典は3つだ。
1つ目は、d払いの利用時に、基本の還元ポイントに加えて、支払い金額の3%分のdポイントを還元する。
2つ目は、2024年8月頃から、「dカード GOLD」を保有していて、月々の支払いを同カードに設定している場合に、支払金額の5%分のdポイントを還元する。
3つ目は、終了日時未定のキャンペーンとして、ahamo ポイ活を利用中のユーザー全てのdポイント還元率を10%とする。
上記特典を合算した付与上限は月間4000ポイント。d払いで月間4万円の買い物をし、4000ポイントを携帯料金に充当した場合、月間100GBのデータ容量を実質2750円で利用できるとしている。
eximo ポイ活の詳細は後日案内する予定だ。
ポイントを効率よく稼ぐ「ポイ活」に特化したプランをめぐっては、ソフトバンクが「ペイトクプラン」を、KDDIが「auマネ活プラン」を導入。楽天モバイルも「楽天最強プラン」のユーザー向けに楽天市場などでのポイント還元率を優遇している。今回、dポイント経済圏を抱えるNTTドコモもこれに追従した格好だ。
ドコモによれば、dポイント会員数は2024年3月時点で約1億人に拡大。街の買い物やネットショッピングでポイントが貯まり、直近ではd払いのタッチ決済にも対応した。利用可能な店舗数は523万カ所となっている。
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