Volvo Carsは、電気自動車(EV)バッテリー向けの充電高速ソフトウェアを持つ英Breathe Battery Technologiesと提携するとともに、出資を実施した。
Breatheは、ソフトウェア定義バッテリー(Software Defined Batteries:SDB)と呼ぶ充電技術「Breathe Charge」を手がける、インペリアル・カレッジ・ロンドン発のスタートアップ。充電対象バッテリーの状態に応じてリアルタイムに充電方法を制御することで、充電に必要な時間を短縮できるとしている。
Volvoは、自社のバッテリーEV(BEV)にBreatheの技術を組み込む計画。これにより、10%のバッテリー充電量を80%まで増やすのに必要な時間が、最大30%短縮できると見込む。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス