政府は3月5日、マイナンバーカードの全機能をスマートフォンに搭載可能にすることなどを盛り込んだ「デジタル社会形成基本法等の一部改正法案」を閣議決定した。成立後、1年以内にスマートフォンだけでマイナンバー法上の本人確認ができるようになる。
現行のAndroidスマートフォン向け「スマホ用電子証明書搭載サービス」との違いについて、デジタル大臣を務める河野太郎氏は「(利用者目線では)今Androidでできることほとんど変わらないが、1つはマイナンバーの確認もスマホでできるという点が違う」と述べた。
このほか、マイナンバーカード機能のiPhoneへの搭載にも言及。「多くの方がお待ちかねのiPhoneへのスマホ搭載も頑張っているところだ。もうちょっとお待ちいただきたい」と笑顔で述べた。
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