日本XREALは2月26日、ARグラス「XREAL Air」シリーズをデバイスに接続、映像を投影しながら充電できるアクセサリー「XREAL Hub」を発表した。
XREAL Hubは、「Type-C」のプラグを1つ、ジャックを2つ備える。「USB PD」(USB Power Delivery)急速充電に対応し、リフレッシュレートは最大で120Hzで、AR空間でも72Hz、90Hzに対応するという。
対応デバイスは、「iPhone 15」シリーズや「Galaxy S22/S23」などのDP(DisplayPort Alternate Mode)対応のスマホと、「Nintendo Switch」「Steam Deck」「ROG Ally」といったゲーミングデバイス。
ARグラスは、XREAL Airと、「XREAL Air 2」「XREAL Air 2 Pro」「XREAL Air 2 Ultra」に対応する。「XREAL Light」には非対応としている。
価格(税込)は5980円で、4月10日から公式サイトのほか、「Amazon.co.jp」、各種量販店などで販売する。
日本XREAL プロダクトマネージャーの高天夫氏は、「開発者、あるいは法人用途などの場合、スマートグラスを使い続けることが多く、バッテリーの消耗がとても激しい」という。
これまで35万台を販売する中で、充電しながら使いたいというニーズを抱えるユーザーは3割という自社調査も紹介し、充電しながら使えるアクセサリーの必要性を語った。
また、特に日本国内では「Nintendo Switch」の要望が高いという。展示会などにSwitchを持参し、使えるか試すケースも多いようだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」