KDDIは2月2日、2月26日から国内・海外含めた法人事業ブランドを「KDDI BUSINESS」として展開することを発表した。
あらゆるモノに通信が溶け込んだ世界において、顧客のDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進と事業成長に貢献すべく、新たなビジネスの創出とビジネス共創拡大を目指すという。
法人事業の強化を重視し、KDDI BUSINESSブランドのもと、国内外の顧客接点とグローバルベースでのネットワーク運用・ノウハウ、KDDIグループのアセットなどの強みを伸ばす。
また、パートナーとともにコンタクトセンターやコネクテッドなど各産業、各業界のDXを推進する。社会課題の解決や日本経済の活性化を担う法人の顧客とともに共創し、日本のデジタル競争力強化に寄与し社会課題の解決を目指す。幅広い顧客のデジタル化・DX化を支援し、事業成長へ貢献するとしている。
KDDI 代表取締役社長 CEOを務める高(漢字ははしごだか)橋誠氏は、「今まで(法人向け事業は)ソリューションという名前だったが、ビジネスに変えた。世界の潮流としても、通信会社がIoTを活用してパートナーとビジネスをする、2Cだけでなく2Bも、と強化ポイントを変える時代に突入してきた。従来は企業に対する課題解決に種眼を置いていたが、加えてIoT・DXを活用することで、社会の持続的成長にも貢献できる」と狙いを語った。
KDDIは従来から、5GやIoTなどのモバイル、クラウド、データセンターなど法人の顧客へ多種多様なサービスやソリューションを提供。DXの加速に向け、法人事業におけるDX領域のケイパビリティを拡充してきたとしている。
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