あっという間に12月も残り2週間を切り、年末の最も忙しい時期がやってきた。朗報は、今年の年末は「Google Workspace」の「Duet AI」の手を借りられるということだ。
Duet AIの主な機能は、日々の業務を最適化することだが、年末の休暇に向けた準備も支援してくれる。Googleは米ZDNETに対して、年末までの作業にDuet AIを活用する3つの方法を示してくれた。まずは電子メールだ。
ホリデーシーズン最大の楽しみの1つは、家族とひとときの休暇を過ごすことだ。しかし、休暇を楽しむ前に、済ませておかなければならない一連の作業がある。例えば、休暇による不在メールの設定だ。
Duet AIは、不在メッセージの作成を支援し、年末のあいさつを(希望に応じて丁重に、または軽く)添えることまでしてくれる。「Gmail」または「Googleドキュメント」に移動して、鉛筆のアイコンをクリックするだけで、それが可能だ。書きたい内容を指示すれば、Duet AIが複数の選択肢を生成してくれるので、その中から選択する。
休暇を楽しむためのもう1つの重要な作業が、年末の作業のやり残しを片付けることだ。Duet AIは、「Googleスプレッドシート」にToDoリストを作成することにより、作業を整理して、各項目に取り掛かれるよう支援してくれる。これをするには、「挿入」メニューの「Help me organize」をクリックするだけだ。
最後に、Duet AIは年末のプレゼン資料の作成にも活用できる。一年の疲れがたまっていて自力で作成するのが難しい場合でも、用意した資料をより魅力的なものにしたい場合でも、Duet AIに支援してもらえる。「Googleスライド」の「Help me visualize」で希望する画像についてテキスト入力すれば、オリジナルの画像を生成してもらえるのだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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