EU、AI規制法で合意--企業への制裁金は世界売上高の最大7%

Connie Guglielmo (CNET News) 翻訳校正: 編集部2023年12月11日 11時16分

 Joe Biden米政権は10月、AIの開発と利用に規制を設けることを目的とした大統領令を発した。それから約1カ月後、今度は欧州連合(EU)の議員らが現地時間12月8日、「AIを規制するための新法、急速に進化している技術の利用を制限する世界初の包括的な試みの1つ」で合意したとThe New York Timesが報じた。

 EU加盟27カ国のテクノロジー企業に影響が及ぶ同法「Artificial Intelligence Act」(AI Act)は、EU域内4億5000万人の消費者を保護しようとするもので、「リスクを分類し、透明性を義務付け、規則に違反したテクノロジー企業に金銭的罰則を科すための世界標準になる可能性がある」とWashington Postは伝えている。違反企業は世界売上高の最大7%の制裁金を科される可能性がある

 欧州委員会のThierry Breton氏は、「X」への投稿で次のように述べた。「歴史的だ! EUは、AIの使用について明確なルールを定めた最初の大陸となる。AI Actは単なるルールブックよりもはるかに重要で、EUの新興企業や研究者が世界のAI競争をリードする足がかりになる」

 この法律は2024年に最終決定されるとみられ、「発効は早くても2025年以降になるだろう」とThe Guardianは指摘している。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]