Zoomは米国時間11月8日、全世界で「Zoom Clips」機能の一般提供を開始した。これは8月からベータ版で公開されていた機能で、短いビデオメッセージの録画、編集、組織内外の人との共有がZoomでできるというものだ。
Zoom Clipsを使えば、Zoomのウェブポータル、PCのメニューやタスクバー、Zoomアプリからビデオクリップを録画でき、そのまま同じプラットフォーム内でクリップの名前、説明、タグ、サムネイル画像を編集したり、不要な部分を削除したりできる。その上で、共有する範囲を選択して共有のためのリンクを入手し、組織の内外のユーザーに伝えることができる。
さらにZoom Clipsでは、パフォーマンスとエンゲージメントを把握するための手段として、作成した動画に関する分析結果を閲覧できるほか、コメントを受け取ることもできる。
この機能が役立つ可能性があるのは、プロジェクトの進捗や成果に関する最新情報をチームに手早く提供したり、いち早く伝えたい発表やメモを共有したりするケースで、わずらわしい短時間のミーティングに取って代わることが可能だ。
また、タイムゾーンがバラバラな場所で働くチームメンバーとのミーティングを設定する際のわずらわしさも、この機能を使えば解消できるはずだ。
Zoomの発表この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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