「Vivaldi」ブラウザー、「iOS」版がついに登場

Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2023年09月29日 10時17分

 待たされるのはもう終わりだ。デスクトップPC用のウェブブラウザーとして「Vivaldi」を選んだ「macOS」ユーザーのために、そのモバイル版がリリースされた

Vivaldiのアイコン
提供:Anadolu Agency/Getty Images

 Vivaldiのモバイル版ブラウザーには、以下の機能が搭載されている。

  • デスクトップスタイルのタブ(使いやすいタブスイッチャー付き)
  • スピードダイヤル(お気に入りのサイトにアクセスしやすい)
  • パネル(ブックマークや履歴、メモなどのツールにすばやくアクセス)
  • メモ(メモ、ToDoリスト、思いついたアイデアを書き留める)
  • リーディングリスト(後で読むウェブページを追加可能)
  • 広告/トラッカーブロッカー
  • デスクトップPCとモバイルの同期
  • カスタマイズ可能な検索エンジン(複数の検索エンジンを切り替えられる)
  • カスタムのアプリアイコン
  • Vivaldiのウィジェットをホーム画面に追加可能(プライベートタブをすぐに開いて、すばやいウェブ検索、QRコードのスキャンができる)

 ユーザーの体験が一人ひとり異なることを理解していないブラウザーが数多くある中で、Vivaldiの柔軟さは傑出している。例えば、ブラウザーの上部にタブバーを配置する方が好きなユーザーがいるかもしれない。あるいは、スマートフォンを片手で操作することが多ければ、もっとアクセスしやすいようにブラウザーの下部にタブバーを配置した方がいいかもしれない。Vivaldiならそうしたカスタマイズが可能だ。

 タブバーを使うかタブスイッチャーを使うかも選択できる。タブバーはデスクトップ版と同じような使い方ができ、一方のタブスイッチャーはモバイルブラウザーによくあるタブインターフェースと似たものだ。また、タブバーをウィンドウの下部に配置することで、アドレスバーも移動できる(作業がさらに容易になる)。

 Vivaldiはすでに提供が始まっており、Appleの「App Store」から無料でインストールできる。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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