イタンジは8月24日、同社の不動産賃貸サービス「OHEYAGO」と、Luupの電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」との提携を発表した。電動マイクロモビリティ活用で、駅から離れた物件の選択肢を提案する。
OHEYAGOは、来店不要で内見の予約が可能なネット不動産賃貸サービス。物件探しから入居申し込み、契約までの一連の手続きを、スマートフォンで行うことができる。
一方のLUUPは、電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービス。駅前や繁華街、住宅街やコンビニなど、近くのポートから好きなタイミングで借りて、好きな場所に返すことができる。
OHEYAGOが実施した「お部屋探しと距離に関する調査」によると、お部屋探し経験者の約63%が、駅からの距離を理由に部屋を諦めた経験があると回答したという。
今回の連携により、物件ページに駅徒歩分数とあわせ「駅からLUUPなら何分」を新たに記載。これまで駅から遠いとされてきた物件への移動に選択肢を提案する。
ユーザーは、OHEYAGOで内見予約し、内見当日に駅近くのポートからLUUPにライド開始する。物件近くのホートに返却し、OHEYAGOスタッフと合流して物件を内覧して、気に入ればスマートフォンから入居申込が可能だ。
LUUPの電動キックボードや電動アシスト自転車を活用することで、複数の物件内覧を楽に行うことができるとともに、物件探しで気になる周辺環境も確認することができるとしている。
なお、OHEYAGOで内見予約をするとLUUP無料ライドクーポン1000円分がもらえる「OHEYAGO×LUUPコラボ記念キャンペーンを、11月23日17時までの期間限定で実施している。
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