壽屋は8月16日、8月26日に開催されるキャラクターフィギュアの合同展示イベント「メガホビEXPO2023」(秋葉原UDX2階 AKIBA_SQUARE)において、新しいカテゴリとなる「デジタルフィギュア」の可能性を探る展示を行うと発表。デジタルフィギュア専用ディスプレイ「Digital Figure Box」を公開展示する。
同社では、ホビー業界内で早くからフィギュア造形のデジタル化を進めており、最近ではフィギュア造形のデジタルデータ技術を元にXR(クロスリアリティ)系でのホビーの可能性を模索しているという。
今回、キャラクターインターフェイス事業を手掛けるGateboxによる技術協力のもと、デジタルフィギュアをディスプレイする「Digital Figure Box」を、フィギュアユーザー向けに公開展示を行う。
Digital Figure Boxは、デジタルフィギュア専用ディスプレイをコンセプトとして、デジタルフィギュアを飾るために開発されたもの。フィギュアの外箱のようなデザインを採用しており、気軽に部屋に飾ることができるという。
今回の展示では、Digital Figure Box3台に「フレームアームズ・ガール 轟雷」「サバンナストリート ワイルドキャットコーデ スタンダード」「逢妻ヒカリ」のデジタルフィギュアを表示して展示。コンテンツの表示アプリケーションについては、デジタルフィギュア関連の協業先であるGugenkaのARデジタルフィギュアビューワー「HoloModels」を採用する。
なお、同社ブースへの来場者および、WEBでのアンケートを実施し、今後のXRとホビーの融合に関する開発に反映していくとしている。
(C)KOTOBUKIYA /(C)Gatebox Inc.
(C)KOTOBUKIYA / (C)HoloModels(R) / (C)Gugenka(R)
(C)KOTOBUKIYA / FAGirl Project (C)HoloModels(R) / (C)Gugenka(R)
(C)Gatebox Inc.
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