小型軽量、屋内空間専用ドローン「IBIS」を開発するLiberaware、計11.5億円を調達

 Liberawareは8月7日、第三者割当増資を実施し、6月5日に発表した調達と合わせた資金調達の合計金額が11億5000万億円になったと発表した。それぞれの内訳は未発表となっている。

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 今回の資金調達は、AI・テクノロジー・イノベーション・ファンド3号、三菱UFJキャピタル9号、肥銀ベンチャー2号、BIG2号、ひょうご神戸スタートアップ、カシワバラ・コーポレーション、STATION Ai Central Japan 1号などを引受先としている。

 なお、前回の資金調達では、JR東日本スタートアップ、ちばぎんキャピタル、リバネスキャピタル、セーフィー、One ip PE2が引受先となっていた。これまでの累計調達額は25億1000万円。

 Liberawareは、トンネルや天井裏など狭い空間にも入ることができる小型・軽量の屋内空間専用のドローン「IBIS」(アイビス)を開発する企業。

 同社のドローンは、老朽化した建物やトンネル、道路などインフラ設備に活用されている。また、当該ドローンで収集した画像データに対して、AIを用いた画像処理や画像解析を行い、インフラ点検・維持管理ソリューションを提供しているという。

 同社は、今回の資金調達に関し、各種業界の株主との連携を強化して、更なるサービスの拡充・高度な研究開発を促進。同社のミッションである「誰もが安全な社会を作る」ことの達成に向けて邁進していくとしている。

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