ARKLET、メタバース住宅展示場サービス「Metavuild」に「お問合せ機能」を実装

 ARKLETは7月27日、メタバース住宅展示場サービス「Metavuild」のアップデート実施を発表。メタバース展示場内での「お問合せ機能」などを実装した最新版を公開した。


 Metavuildは、住宅の設計データを活用し、メタバースに住宅を展示することができる、メタバース住宅展示場サービス。従来の住宅展示場よりも大幅にコストを抑えた集客を可能とし、現実ではできない没入感の高い体験を通じて、購買意欲の向上につなげることが期待できる。

 今回のアップデートにより、メタバース住宅展示場内で専用フォームからお問い合わせできる機能を追加。来場者は、展示場内の建物を内覧した後、気になる工務店にそのまま相談や質問をすることが可能となった。お問い合わせ機能には、資料請求も含まれる。

 また、内覧の際の視点切り替えおよび視点ズーム機能を追加。従来は1人称視点のみの内覧で、内覧をしている際の自分の場所や空間の広さなどが分かりづらかったところ、3三人称視点での内覧が可能となった。視点の切り替えに加え、ズーム機能も実装し、見たい箇所をより詳細に見ることができる。

3人称視点でのイメージ
3人称視点でのイメージ

 さらに、照明を追加して部屋全体が明るくなったほか、数種類の内覧ボタンを設置。ボタン一つでドアが通りやすくなったり、階段の上り下りがしやすくなったりと、操作性を向上して内覧時のストレスを軽減することで、来場者の滞在時間が増加することを見込んでる。

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