DeNAとタニタ、プロスポーツチームのヘルスケアで契約を締結--ファンとの健康づくりの接点も

 タニタとディー・エヌ・エー(DeNA)は5月23日、DeNAが保有するDeNA SPORTS GROUPの3チーム(横浜DeNAベイスターズ、川崎ブレイブサンダース、SC相模原)との協働を目的とした「DeNA Sports Healthcare Partnership」契約を締結したと発表した。

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 DeNA SPORTS GROUPは、神奈川県下でプロスポーツ3チームの運営および、陸上選手のサポートを実施しており、競技を横断する形でのパートナー企業との取り組みを推進している。

 タニタも、スポーツを通じた国民の健康増進・健康寿命の延伸に取り組んでおり、その一環として、アスリートへのヘルスケアサポートを実施。

 プロスポーツチームとの協働を通じて、より多くの人にウェルビーイングのために必要な「Healthy Habits(健康習慣)」を伝える取り組みを行うため、今回、DeNA SPORTS GROUPとのパートナーシップを締結したという。

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 同パートナーシップにおいて、タニタは各チームにそれぞれのチームをイメージした専用デザインのプロフェッショナル仕様の体組成計「MC-780A-N」を提供。

 選手が計測したデータを収集し、タニタの研究員が選手のケア・故障に関するアドバイス、チームトレーナーに対するフィードバックなどを行うことで、選手のパフォーマンス向上やコンディショニングをサポートしていく。

 また、今後は各チームへのサポートに加え、DeNA SPORTS GROUPのマスコットやロゴをデザインに採用したデジタル体重計や歩数計などの健康計測機器を商品化。ファンとの健康づくりの接点を増やしていく予定としている。

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