ドコモ、auを副回線として使える新サービス--通信障害に備え

 NTTドコモは5月9日、スマートフォン向けのサービスとして、デュアルSIM機能を用いau回線を副回線として利用可能な「副回線サービス」を6月1日から提供すると発表した。災害時や通信障害時などの有事の際の備えとして利用できる。

キャプション

 申し込みはオンラインで5月11日10時から受け付ける。対象機種はeSIMに対応するiPhoneやAndroidスマートフォンで、詳細は公式サイトで案内している。

キャプション

 月々の利用可能データ量は0.5GBまで。通信速度は送受信時最大300kbpsに制限される。有料オプション扱いとなり、月額料金は税込429円となる。

キャプション

 また、法人向けのプランとして、月々の利用可能データ量が1GB、通信速度が送受信時最大1Mbpsのプランも6月以降の提供を予定している。

 なお、KDDIも6月以降、法人向け「副回線サービス」の対象通信事業者としてドコモを追加した。KDDI社はすでにソフトバンク回線を提供しており、2事業者から回線を選択できるようになった。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]