カカクコムは5月8日、レストラン検索・予約サイト「食べログ」の新たな取り組みとして、OpenAIの対話型AI「ChatGPT」向け機能拡張ツール(ChatGPTプラグイン)の提供を5月6日に開始したと発表した。
同プラグインにより、食べログ掲載店舗のネット予約在庫情報をChatGPTに連携することで、ChatGPTを使った飲食店の空席情報検索が可能となった。
これにより、同プラグインを有効にしたユーザーは、ChatGPTに対して希望のエリアや料理ジャンル、予約したい日時、人数を指定することで、食べログに掲載される飲食店の中から、ネット予約の空席がある店舗を探せるようになる。
たとえば、「明日の19時に4人で入れる渋谷の焼肉屋さんを教えてください」とChatGPTに入力すると、ChatGPTは食べログが提供する情報を取得(店舗名/食べログ点数/エリア/ジャンル/予約ページへのリンク/店舗画像)。ネット予約できる飲食店を最大で5件表示するという。
なお、ChatGPTプラグインはアルファ版となっており、ユーザーインターフェースやパフォーマンスに変更が生じる可能性があるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス