Instagramが写真のカルーセル投稿に楽曲を挿入できる機能をテスト中だという。写真に楽曲を添えて投稿するのが好きな人には朗報かもしれない。Metaの最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏は、この機能はすでに一部の国で提供開始となっており、近日中にさらに多くの国に提供を拡大すると明かしている。
これまでも、写真を投稿するときにInstagramがライセンスを取得した楽曲のライブラリーから楽曲を選んで追加することはできる。音楽を使って写真のメッセージ性や魅力を高めたいユーザーに好まれている機能だ。
だが、現在の機能は数秒分の楽曲しか追加できず、写真を最もよく表現している曲や歌詞のパートを探さなければならない。カルーセル投稿での楽曲挿入が可能になれば、投稿の中で楽曲をより長く再生することができ、その曲の雰囲気に合った写真を複数投稿できる。
Zuckerberg氏はまた、Instagramの「ノート」に音楽を追加できる機能もテスト中だと明かした。ノートは、現在の状況を伝えられる機能で、自分の考えや取り組んでいることなどをシェアできる。
ノートへの音楽追加機能を利用すると、その時の気分に合う曲や、メッセージの内容がさらに伝わる曲を選択できる。相互フォローしている相手には、ノートのメッセージとともに、投稿した楽曲のタイトルとアーティスト名が表示される。
Zuckerberg氏が言及しなかったため、これらの機能を現在利用できる国や、世界的にリリースされる時期は不明だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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