ソースネクストは4月14日、文字起こしAI「AutoMemo」の新ウェブアプリ「AutoMemo Home」について、6月にベータ版を公開すると発表した。なお、2023年夏に本公開を予定している。
同ウェブアプリでは、同じアカウントで利用している他のオートメモ製品(オートメモ、オートメモ S、オートメモ App)を自動で連携。録音した音声の文字起こし機能をさらに進化させ、先進的なさまざまな機能を搭載する予定だという。また、録音データの管理や共有、文字起こしを行った内容の編集にも対応する。
さらに、自動で話者を識別できるようになり、文字起こし結果を話者ごとのブロックに分割可能。ひとつのブロックの名前を変更すると、同じ人物と認識したブロックにも変更が反映される。ただし、自動識別された話者については、同ウェブアプリでのみ確認できる。
加えて、閲覧専用のURLを発行して共有が可能。オートメモを利用していない人であっても、URLへのアクセスで簡単に共有・確認できるようになる。
これまでも共有機能は搭載してきたが、音声データをテキストが連携した状態で共有されるため、さらに使いやすくなっている。
なお、同Webアプリの登録は無料だが、文字起こしについてはプランに応じて料金が発生する。
また、クラウドファンディングサイト「Makuake」で、同ウェブアプリを先行して利用できる特別セットの販売を開始している。応援購入は先着順・数量限定で、AutoMemo Homeβ版の利用権と「オートメモ S」や文字起こしサービス100時間分がセットで、最大40%オフで購入できる。リターンの提供時期は、7月上旬を予定している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力