Chompyは4月13日、フードデリバリーサービス「Chompy」の提供を5月15日で終了すると発表した。
5月15日14時を最終注文締切とし、6月30日以降はカスタマーサポートも打ち切る。クーポンの現金での払い戻しには応じない。
Chompyは2020年8月にサービスを開始。当初は店と注文者の間に中継地点を設けて配達を効率化する「ハブ・アンド・スポーク」方式の採用や、加盟店を審査制とし、加盟店のクオリティを担保するなどの工夫で、「Uber Eats」などとの差別化を図っていた。
Chompyはサービス終了の理由について「デリバリー市場における各社の競争激化など競合環境や市場の成長性を鑑みた」と説明。今後は、2021年より提供しているモバイルオーダー「Chompy」へ事業リソースを集中するという。
フードデリバリーをめぐっては、コロナ禍を背景に各社参入が相次いだ一方、「foodpanda」「FOODNEKO」「DiDi Food」など日本市場からの撤退やサービス終了が相次いでいる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス