テスラ、上海に大型蓄電システム「Megapack」製造工場を建設へ

Eileen Yu (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 中村智恵子 高橋朋子 (ガリレオ)2023年04月11日 10時49分

 Teslaは中国の上海に新工場を建設し、自社の蓄電システム「Megapack」の生産を強化すると発表した。

Tesla車
提供:SOPA Images/Getty Images

 2024年第2四半期の操業開始を目指す新工場では、Megapackをさしあたり年間1万台生産し、全世界で販売するという。Teslaの共同創設者で最高経営責任者(CEO)のElon Musk氏は、上海の新工場はカリフォルニア州にあるMegapack工場の生産量を補うものになるとツイートしている。

 現地メディアによると、新工場は2023年第3四半期に着工予定だという。

 新工場の計画は現地時間4月9日、Teslaと上海の臨港新区管理委員会との契約締結に続いて発表されたと、中国の国営メディアChina Dailyが報じている。

 報道ではTeslaの声明を引用し、米国の電気自動車(EV)メーカーである同社は今後も「より幅広い製品とサービス」を通じて中国への投資を続けていくと伝えている。

 Teslaの米国外で初の「ギガファクトリー」を擁する上海では、2019年に「Tesla Model 3」の生産を開始した。同工場では現在、週2万台が生産されている。

 Megapackの新工場は、上海ならびに中国における新たな蓄電産業の集積地と目される同市の自由貿易試験区に立地することになる。

 Teslaによると、Megapackの各ユニットは3メガワット超を蓄電でき、これは1時間あたり平均3600世帯に電力を供給するのに十分な量だという。

 Canalysが3月に発表した報告によれば、中国は世界最大のEV市場であり、2022年の全販売台数の59%を占めたという。中国市場の同年の販売台数は590万台を超え、上半期だけで240万台を記録した。シェア26%を占めた欧州がこれに続き、米国はわずか9%にとどまった。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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