中国のスマートフォンメーカーOPPOは現地時間3月21日、「Find X6」シリーズを発表した。同社のフラッグシップに位置する「Find X」シリーズで2023年最初のモデルとなる。OPPOは、スマートフォンの中でも単一のメインカメラに重点を置いていた時代の先へ進み、「まったく新しいメインカメラ3基の時代」の到来を告げるものだとしている。
上位モデルの「Find X6 Pro」は、OPPOがスウェーデンのカメラメーカーHasselbladと共同開発した5000万画素の背面カメラを3基搭載している。X6 Proは、1インチの大型センサーを備えた広角カメラ、スマートフォンの望遠カメラとしては最大級だとするセンサーを搭載したペリスコープ(屈曲光学式)望遠カメラ、細部まで捉えるマクロ撮影が可能な超広角カメラで構成される。また、ガラスとアルミニウムのレンズカバーを採用しており、内部に収められたカメラ3基を保護している。前面には、上部のパンチホールに3200万画素のカメラが収められている。
Find X6 Proの画面は最高輝度2500ニトで、同社によるとスマートフォン史上最も明るいという。最先端のプロセッサー「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」と大容量バッテリーを搭載するほか、高速充電機能は無線と有線の両方に対応する。バッテリー切れの状態から28分でフル充電できるとしている。
下位モデルの「Find X6」はMediaTekの「Dimensity 9200」プロセッサーを搭載するなど、仕様はFind X6 Proよりも抑えられたものとなっている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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