三菱地所は3月17日、大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)、北海道とともに、ワーケーションの推進による地域創生を目的とした「ワーケーションパートナーシップ協定」を3月16日に締結したと発表した。
今後のワーケーション需要拡大を見据え、三菱地所が有するフレキシブルなワークスタイルに対応する商品、サービスを通じて地域社会の発展を目指す。
また、エコッツェリア協会のビジネス交流施設「3×3Lab Future」を拠点に5月から、北海道の魅力の発信や交流プログラムを丸の内エリアの企業や就業者に向けて展開するという。
三菱地所は、2018年にワーケーション事業を開始。以降、和歌山・南紀白浜や長野県・軽井沢などでの施設開業、ポータルサイトの開設など、ワーケーションの普及と認知拡大に向けて事業を展開している。「『働く』を変えれば、『生きる』が変わる」をコンセプトに掲げ、取り組みの総称を「WORK×ationプロジェクト」として策定、推進している。
エコッツェリア協会は、2007年に設立。東京都千代田区大手町にある3×3Lab Futureを会社でも自宅でもない第三の場所となる拠点として、「経済」「環境」「社会」をテーマに大手町・丸の内・有楽町(大丸有)地区のまちづくりを推進している。大丸有地区に集う企業、就業者のコミュニティ形成や、次世代のサステイナブルな社会の実現に向けて、未来につなぐ持続可能なビジネス創発に取り組んでいる。
今後、三者は同協定に基づき、互いの資源や特性を生かし、地方と都市の垣根を越えた交流による関係人口の創出、拡大や、次世代のサステイナブルな社会の実現に寄与する取り組みを創発していくとしている。
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