BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」のユニラボ、25.8億円を調達

 BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」を提供するユニラボは3月15日、シリーズCラウンドで総額25億8000万円を調達したと発表した。

 JICベンチャー・グロース・ファンド1号をリード投資家とし、既存株主であるモバイル・インターネットキャピタル、Spiral Capital、UB Venturesを引受先とする第三者割当増資により、約13億円の資金調達を実施。加えて、日本政策金融公庫、SBI新生銀行、商工組合中央金庫などから長期のデットファイナンスとして7億8000万円、メガバンク2行から短期のデットファイナンスとして5億円を調達している。

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 なお、今回の調達により、創業以来の累計資金調達金額は46億円を突破したという。

 アイミツは、BtoBに特化した国内最大級の受発注プラットフォームサービス。IT制作、広告販促、人事総務、経営管理、BPO(アウトソーシング)、経営管理、専門家・士業など、約100カテゴリー、2000社以上の企業情報や提供サービス情報を掲載している。

 2014年のサービス開始以来、発注企業、受注企業それぞれの利用者数を順調に伸ばし、コロナ過によるビジネスマッチング需要の高まりなどを受け、累計発注依頼数は25万件を突破。シリーズB以降は「アイミツSaaS/アイミツCLOUD」も展開し、主力となる役務サービス領域のカテゴリーの拡充に加えて、創業以来大切にしてきた発注コンシェルジュサービスも大きな進化を遂げたという。リピーターによる支持が高まっているとしている。

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 今回調達した資金は、更なるプロダクトの強化と、積極的なマーケティング展開のほか、継続的な成長に向けた組織、人員拡大(コンシェルジュ、カスタマーサクセス、エンジニアなど)に使用する予定。

 加えて、シリーズB以降のIPOに向けた経営体制も強化。2022年度から取締役、執行役員9人体制で事業推進に取り組んでいるという。

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