自分のお気に入りのティックトッカーがモーニングラテを作ったり、メイクの仕方を共有したりする動画の視聴が、有料になる可能性がある。TikTokは米国時間3月7日、クリエイターが動画コレクションの閲覧を有料にできる新機能「Series」を発表した。
1つのSeriesには最大20分の動画を80本まで含められると、TikTokは説明している。この機能は現在、一部のティックトッカーを対象に提供されているが、今後数カ月のうちに、興味のあるユーザーに提供する予定だという。
TikTokの広報担当者Maria Jung氏によると、クリエイターは、Seriesの料金を約1ドル(約137円)から190ドル(約2万6000円)の間で選択できるようになるという。ティックトッカーは一定期間中、Seriesで設定した料金の100%を受け取ることができると、TechCrunchは報じている。その後、TikTokが何%の手数料を徴収することになるかは不明だ。
Seriesは、クリエイターが同アプリ上の動画を収益化できるようにするための最新ツールだ。TikTokは2022年5月、トップクリエイター、著名人、パブリッシャーの動画の横に表示される広告収入の50%を分配する、広告収益分配プログラムを「検討中」だと述べていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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