話題の新ツール「ChatGPT」を開発したOpenAIは、利用者が最大になる時間帯でも常にChatGPTを利用できる有料サブスクリプションサービス「ChatGPT Plus」の提供を開始する。ChatGPT Plusでは、応答時間が短くなるほか、新機能や改善された機能を優先的に利用できる。
ChatGPT Plusは、パイロットプログラムとしてスタートし、月額20ドル(約2600円)で米国の顧客に提供される。OpenAIは数週間以内に、順番待ちリストに登録している人々を招待し、近いうちに米国以外の国にも提供を拡大する。
ChatGPT Plusは、一部の人々が予想していたよりも低料金だ。あるアーリーアクセスユーザーが以前に公開したChatGPT Plusの動画では、サブスクリプション料金は月額42ドル(約5400円)となっていた。
OpenAIは、無料版のChatGPTも引き続き提供するという。また、「提供拡大に向け、より低料金のプランや法人向けプラン、データパックのオプションを積極的に検討している」としている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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