LINEは1月27日、企業や店舗向けに提供している「LINE公式アカウント」のオーナー向けに、簡単にサブスクリプションサービスを作成できる機能「LINE公式アカウントメンバーシップ」の提供を開始したと発表した。対象国は日本のみ。
同機能では、オリジナルプランを作成し、月額課金をしたメンバーに特別な特典を提供できる。メンバーとより深い関係構築を実現するという。
活用例のジャンルとして、オンラインレッスン、教材配信などの教育関係、個人クリエイターの有料ファンクラブ、飲食や美容などを挙げている。メンバー限定コンテンツの配信やチャット相談の受け付け、店舗で使用できる限定クーポンの配布など、さまざまなコンテンツや特典を提供可能。コンテンツや特典は、「LINE」上での提供に限らず、店頭サービスやオンラインレッスンなどを自由に選択できるという。
オリジナルプランの価格や支払い方法は、オーナーが自由に設定できる。決済はウェブとアプリ内課金を選択可能。収益金はウェブ版管理画面で口座情報を登録、送金申請をした月の月末に、指定した送金先に入金するという。ただし、ウェブ決済では10%、アプリ内課金では35%を売上金から手数料として差し引くとしている。
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