Zホールディングス(ZHD)とそのグループ会社のZフィナンシャル、PayPay、PayPay保険サービスの4社は1月11日、「インフルエンザお見舞い金」の提供を開始すると発表した。
「PayPay」アプリ内でさまざまなサービスの予約、商品の注文、支払いなどができるミニアプリの1つ、「PayPayほけん(1dayほけん)」で提供する。インフルエンザに特化した保険商品は国内初になるという。
インフルエンザお見舞い金は、加入者が保険期間中にインフルエンザA型もしくはB型に罹患し、病院などで抗インフルエンザ薬が処方された場合に治療保険金を支払う保険商品。月額250円から加入でき、保険金は最短即日で受け取れる。治療を目的として2日(1泊2日)以上入院する場合は、入院保険金も支払うという。一度の申し込みで家族分も加入できるため、受験を控える家族や小さな子供がいる家庭内での感染にも備えられるとしている。
プランは月額型となる「お手軽プラン」「基本プラン」「安心プラン」の3種類。例えば安心プラン(10〜14歳は1090円、15〜19歳は620円、20〜99歳は360円)の場合、治療保険金として7000円、入院保険金として3万円を受け取れる。保険料は「PayPayポイント」をはじめとする「PayPay残高」でも支払える。
販売期間は1月11日から3月22日までで、保険期間は1月21日から4月30日。次回以降は、9月1日から2024年年3月22日に販売し、10月1日から2024年4月30日までが保険期間となる予定だ。
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