ソニー・インタラクティブエンタテインメントが展開しているレースゲーム「グランツーリスモ」シリーズ。12月23日付で25周年を迎えたのにあわせて、開発元であるポリフォニー・デジタルのスタジオツアーを開催。オフィスをメディア向けに公開した。
「グランツーリスモ」は、1997年に初代プレイステーション用レースゲームとして発売。以降シリーズを重ねるごとに進化を遂げ、2022年3月に発売された最新作「グランツーリスモ7」ではリアルドライビングシミュレーターとしてリリースされている。そして25年間で積み上げた全世界累計実売数は9000万本以上。世界で親しまれているタイトルとなっている。
スタジオツアーは、ポリフォニー・デジタルの東京スタジオにて実施。過去、2017年にも「グランツーリスモSPORT」のリリースにあわせてスタジオツアーを行っているが、そのオフィスからは移転しており、現在のオフィスになってからメディアに公開するのは初めてという。
作業を行うエリアは大きなワンフロアで構成。基本的に外注は行わず内製での開発ということもあってか、サウンド制作のスタジオも設けられている。ほかにも打ち合わせスペースや会議室をはじめ、資料を集めたライブラリールームや、トレーニング機器が用意されているジムフロアも設置されていた。ほかにもイベントスペースと言えるぐらいのフロアでは、ハンドルコントローラやドライビングシートが備え付けられた12台の筐体がずらりと並んでいた上に、音響や照明がコントロールできる機器も備え付けられたバーカウンターなど、いたるところに目を引く要素があるものとなっていた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」