セブン-イレブン、レジに並ばず決済ができる「セブンスマホレジ」の導入店舗を拡大

　セブン‐イレブン・ジャパンは12月13日、決済サービスの拡充を通じた利便性の向上を目指し、全国のコンビニエンスストア「セブン‐イレブン」の51店舗において、12月15日より順次「セブンスマホレジ」の導入を拡大すると発表した。

　セブンスマホレジは、所有するスマートフォンを利用して商品の決済が完了できるサービス。レジに並ばずに、購入から決済までを行えるため、非接触・非対面を実現できるのが特徴。

　同社によると、店舗業務において大きな割合を占めるレジ業務が効率化でき、他業務に携わる時間を増やせることで、さらなる便利な店づくりにが可能だとしている。

　なお、これまで12店舗（2022年11月末現在）で実証実験を実施しており、今回新たに39店舗を追加。全国51店舗に実験店舗を拡大することになったという。

　利用には、入店時にセブンスマホレジを起動し、「入店QR」を読み取る必要がある。後は、購入したい商品のバーコードを読み取り、決済を完了させ、決済完了後に「退店QR」を読み取るまたは、スマートフォンに表示されたQRを専用リーダーにかざして終了となる（店舗により対応が異なる）。支払いは、クレジットカードとバーコード決済（PayPay、d払い、auPAY）に対応している。