日本アミューズメント産業協会は、2023年2月10日と11日の2日間、幕張メッセにおいて「ジャパン アミューズメント エキスポ2023」(JAEPO2023)を開催すると発表した。10日はビジネスデーで、一般入場は11日のみとなっている。
JAEPOは、アミューズメント・エンターテインメント業界のメーカー、関連企業が一堂に会するアミューズメント・エンターテインメント産業の展示会。過去2年間は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催が見送られていたが、今回は感染防止対策を徹底した上で、3年ぶりに開催する。
新型コロナウイルス感染拡大により、オンラインでのコミュニケーションが拡大する一方、リアルでのコミュニケーションの重要性が見直されている現在、プリントシール機がZ世代の中高生に人気となるなど、ゲームセンターは子どもから大人まで年齢性別を問わず、一緒にエンターテインメント・遊びを体験、共有できる場になっているという。
会場では、ゲームセンターなどでおなじみのビデオゲームやプライズゲーム、プリントシール機、メダルゲームなどさまざなジャンルの最新機器や最新プライズ製品が多数出展。最新アーケードゲームを体験することができる。さらに、出展社による多数のイベントの他、アーケードゲーム関連グッズの販売なども行われる。
また、これまでアミューズメント・エンターテインメント産業は、いわゆる「100円玉ビジネス」として知られてきたが、日本アミューズメント産業協会では、アミューズメント施設向け電子マネー決済システムの規格標準化を進めており、社会の動向・トレンドを反映しながら、多様なユーザーを取り込み続けるゲームセンターの新たな取り組みの展示も行われるという。
一般来場者の入場料は、時間指定入場券として1500円(税込)。チケット販売サイト「アソビュー」にて販売予定。14時以降の入場は1000円(税込)。小学生以下は終日無料。会場での当日券の販売は行わないとしている。詳細は今後公式サイトにて告知されるという。
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