コロプラは11月9日、ブロックチェーンゲームの事業を行う100%子会社「株式会社Brilliantcrypto」を設立したと発表した。
資本金は、1億円。代表取締役には、同社の創業者で代表取締役会長の馬場功淳氏が就く。
近年、世界的にゲームで遊びながらお金を稼ぐ「Play to Earn」という考え方が注目を集めているという。ゲームにブロックチェーン技術や仮想通貨を組み合わせ、ゲームをプレイして稼ぐ仕組みを確立したゲームを指し、海外では既に市場が活発化。大きな成長が見込まれる市場として注目されている。
その一方で、現在リリースされている「Play to Earn」には、持続可能性に課題があるという。
そこで新会社では、そういった課題を解決し、持続可能な「Play to Earn」の実現に向け、ゲームをプレイすることが世の中に価値を生みだす「Proof of Gaming」という新しいコンセプトを考案。「Proof of Gaming」を導入することで、持続可能なPlay to Earnの実現を目指す。
また、同社の代表取締役会長で、チーフクリエイターであるも馬場功淳氏により、開発体制を強化。世界市場に向けて事業を展開していくという。
加えて、ブロックチェーン技術と同社グループが長年ゲーム事業で培ってきた豊富なノウハウを活用し、全世界に向けて、新しい価値を創造していくとしている。
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