Spotifyは現地時間10月25日、第3四半期決算報告書の中で、月間アクティブユーザー数が4億5600万人、有料会員数が1億9500万人に達したことを明らかにし、有料会員数は2022年末までに2億人の大台に乗るとの予測を示した。
有料会員数は前四半期から700万人増えており、同社が示していた予測の600万人を上回った。
広告付き無料サービスの利用者を含む、月間アクティブユーザー数の4億5600万人は、前四半期から5%増加しており、同社が7月に示した見通しである4億5000万人よりもやや多かった。
今回の最新値は、世界の音楽サブスクリプション市場におけるSpotifyの支配的な地位をまたしても示唆する結果となった。
同社は今後の予測として、2022年末までに有料会員数は2億200万人、月間アクティブユーザー数は4億7900万人に増加するとしている。
また第3四半期に、1億6600万ユーロ、1株あたりで99セントの損失を報告している。前年同期は、200万ユーロとわずかながら利益を上げたが、1株あたりでは41セントの損失を計上していた。アナリスト予測は、売上高が30億1700万ドル、1株あたり損失が83セントだった。
売上高は、前年同期比21%増の30億3600万ユーロ。
同社株価は、25日の取引終了後に2.5%下落して94.7ドルとなった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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