セガは10月24日、10月13日付けでシンガポールに100%出資の現地法人「SEGA Singapore」を設立したと発表した。
資本金は35万シンガポールドル(日本円で約3675万円)で、今後大きな成長が見込める東南アジア市場における取り組みを強化すべく、現地の市場調査やマーケティングを実施する。
セガは、家庭用ゲーム機、PC、スマートフォン向けゲームの企画や開発、販売、運営および、アーケード機器の企画、開発、販売を軸に事業を展開。ゲーム事業で培ったノウハウを生かし、デジタルサービスやプライズをはじめとしたキャラクター商品の企画、開発、販売なども行う。世界中に開発スタジオと販売拠点を置き、各地の市場環境に合わせてゲームおよび、関連事業を展開している。
シンガポールは、立地条件の優位性および、シンガポール政府の方針から、東南アジア地域のハブ拠点としてめざましい経済成長を遂げているという。将来の東南アジア地域における統括機能を見据えた拠点としてSEGA Singaporeを構えることで、同地域における継続的な事業機能構築の準備、検討を進め、世界中に自社IP含めた国産コンテンツを提供していくとしている。
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